ドイツ国債が買われていますね。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
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今日は、
「国債価格の変動による為替の動き」
です。
基本に戻って、国債の利回りと価格の関係、
そしてそこから為替の関係についてです。
国債とは
国が発行する債券です。
発行時に決まった利率と償還期限が決まっていて、基本的にはその決まった利率の利息がもらえます。
最近の国債の話だと
いつもの日経新聞の記事から引用しています。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASH2IILB2_T10C15A7000000/
欧州国債概況13日 独連邦債10年物は0.055%低い0.846%
このような話がでていますね。
債券価格と利回りの関係
債券価格と利回りには反比例の関係があります。
債券が売られると、債券価格が下落します。
そうすると、価格に対して利回りがよくならないといけないので、調整が入り利回りが上昇します。
債券価格からみてみると
・債券価格下落 > 利回り上昇
・債券価格上昇 > 利回り下落
利回りから考えてみると、
・利回り上昇 > 債券価格下落
・利回り下落 > 債券価格上昇
ということになります。
債券と為替(FXマーケット)の関係
一般的なお話です。
債券価格が上昇すると、利回りが低くなるため、
その国の通貨に預けてもいいという人が減るため、その通貨の魅力が減ってきます。
その流れだと、通貨売りになります。
利回りが減るなら、より利回りが高い通貨に流れるのは自然な流れですよね。
先ほどのドイツ国債の話でいうと、
一週間で5%程度利回りが減っているため、ユーロの価値が下がることはここからも見えてきますね。
もちろん、為替・債券は連動しているのでどちらからの動きなのか?ということはチェックする必要があります。
Fxish