通貨には、動きが似ている通貨、逆に動きやすい通貨があります。自分の取引している通貨がどの通貨と似ている動きをするのかしっかりと把握しておきましょう。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かって進んでいきましょう。
ちくわ&クリームチーズにハマりそうです。
酒飲みにはたまらないおつまみです。お酒飲まないけど(苦笑)
今日のテーマは、
「通貨の相関を把握する」
です。
目次は、こちらです。
- 通貨の相関・逆相関とは
- 相関度合いを表す相関係数とは一体どうやってみるの?
- 相関を知ると何のメリットがあるの?
- 相関が高いペア・低いペア
通貨の相関・逆相関とは
FXで利用する相関とは、通貨ペアの動きが似ているかどうかです。
同じような動きをしやすい通貨ペアのことを正の相関があるといい、互いに全く逆の動きをする通貨ペアを逆の相関、つまり逆相関の関係(または負の相関)にあるといいます。
相関度合いを表す相関係数とは一体どうやってみるの?
為替通貨における相関係数とは、ある期間におけるふたつの通貨ペアの関係の強さを数値にしたものです。
数値の範囲は-1.0 ~ 1.0で、1.0に近いほど相関性が強く、0の時には無相関(=全く関係性がない)となります。
数値がマイナスのときは逆相関となり、-1.0に近いほどく逆相関が強いことを示します。
つまり相関係数とは、1に近いほどそっくりな動き。
0に近いほど全く関係のない動き。
-1に近いほど、そっくり反対の動きということになります。
相関を知ると何のメリットがあるの?
自分がポジションを持っている場合でさらに他の通貨ペアを取引したい場合、相関が高い通貨ペアを選択するとリスクが大きくなったり、ほぼなくなったりすることがあります。
何も知らないで通貨ペアを選択すると、自分が把握しているよりもリスクが高まっているだけの取引をしてしまうことになります。
そのため、通貨ペアの相関を知ることでリスクを事前に把握することができます。
相関が高いペア
相関係数は算出する期間によって全く異なってきますので、どれとどれが相関が高いと一言で言えるものではありません。
私がデイトレで意識している通貨ペアはこちらです。
- USDとAUD
- EURとGBP
たった2つしかありません。
これらのペアは同時に同方向や逆方向にポジションを持たないようにしています。
同方向に持つとリスクが高くなるし、逆方向に持つとあまり旨味がないからです。
もちろん、取引する時間帯やトレードスタイルによって通貨ペアの相関に違いが出てくることがあるので、自分が取引するメインの通貨に対して、似ている動きの通貨はどれか?くらいは把握しておく必要があります。
いかがでしょうか。通貨の相関を知って無駄にリスクをとらないように気をつけましょう。
Fxish