自分がどのようなトレードをしてきたのか反省するためです。初心者を乗り越えるまでは、日記をつけて振り返る癖をつけましょう。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かって進んでいきましょう。
台風6号ですか。風が強かったですね。
今日のテーマは
「トレード日記をつけて成長するための4つのチェックポイント」
です。
トレード日記とは
トレード日記とは、自分の取引を残すものです。
その日にあった出来事を残すことで、過去にどんなことがあったのか覚えていなくても日記に残していれば振り返ることができます。
なんでトレード日記をつけるの?
FX初心者の場合、特に自分の考え方・取引を見つめ直す必要があります。
自分が何をしているのかわかりにくい状態になりやすいので、取引結果を残すことで自分の思考パターンがどうなっているのか気づきやすくなります。
日記をつけることで客観的に評価を行うことができ、何が良かったのか、悪かったのかを振り返ることができます。自分の癖を見つけたり、得意な通貨ペアや取引時間帯、戦略などを確認することができるからです。
また、過去の自分と現在の自分の取引を見ることで成長したところを感じることができます。
トレード日記に書き残す項目
基本的には、手書きのノートを作ることをオススメします。手書きにすると、自分の頭の中に記憶として残りやすいからです。
それが面倒な場合は、エクセルなどの表計算ソフトでも問題ありません。ソフトを使うと集計が便利です。
メモする項目はこちらです。
- 通貨ペア
- エントリータイミング(時間)
- 決済タイミング(時間)
- エントリー価格
- 決済価格
- ロット数
- 損益
- 備考(メモ)
なんか項目が多そうに見えますが、売り買いの一連の動きをメモしているだけなので、実際に残してみるとそうでもないです。安心してメモしていきましょう。
トレード日記のチェックポイント
先ほどの項目を元にデータ計算していきます。
集計単位は、トレード別に集計します。
- 勝率(勝ちトレード数ー 負けトレード数)
- 損益(勝ちトレードの総額 ー 負けトレードの総額)
- 利益(勝ちトレードの総額)
- 損失(負けトレードの総額)
- 平均利益(勝ちトレードの平均金額)
- 平均損失(負けトレードの平均金額)
- プロフィットファクター(利益 / 損失)
- ペイオフレシオ(平均利益 / 平均損失)
- 最大ドローダウン(どのくらい損失を抱えているか)
最大ドローダウンを計算する場合は、エクセルなどが便利ですね。
ポイントとなるところだけ詳しく書いていきます。
勝率
ある程度高いほうが安心してトレードできます。しかし、高すぎると気をつけなくてはいけないです。なぜなら、この勝率が崩れたときに利益が残せない可能性があるからです。
プロフィットファクター
利益と損失のバランスになっているので、2以上は確保したいです。利益2:損失1ということですね。
50万プラスの場合、100万利益で50万損失といったところです。
ペイオフレシオ
1トレードあたりの勝率と合わせて評価する必要がありますが、基本は1を超えるような取引を目指します。
勝率が高くてもペイオフレシオが低いと合計でプラスにならないこともあります。
一方、勝率が50%以下のように低くても、ペイオフレシオが高ければ合計でプラスになることもありえます。
いかがでしょうか。
これで、自分の取引を見つめ直し、どこを改善すれば利益が残っていくのか把握できるようになるので、面倒な作業ですがしっかりとトレード日記を残していきましょう。
Fxish