リスクとリターンはどのような関係なのでしょうか。実は、ハイリスクハイリターンと言われるFXですが、その通りにトレードしたらうまくいきません。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かって進んでいきましょう。
突然ですが、床屋のくるくる回っているサインポールの色ってどのような意味があるか知っていますか?
本で読んだのですが、中世ヨーロッパでは理容師が外科医を兼ねていたようです。
そのため、静脈・動脈・リンパ液の管(または包帯)の色をとる医学的シンボルだったという説があります。
さて、今日のテーマは
「リスクとリターンの関係について」
です。
FXは、ハイリスクハイリターンと言われますが本当にそうなのでしょうか。
もちろん、ロット数が大きくなってくれば損失の金額も大きくなってきますので、その意味ではハイリスクになるかもしれません。
しかし、一回毎のトレードにおいては、リスクを抑えれば抑えるほど、リターンは大きくなります。
ちまたで言われている損小利大とは、このことを言っています。
ただし、よく間違えてしまうのは、
「損を小さくして、利益を大きくする」
と見たり聞いたりすることが多いので、
- 損失を小さく
- 利益を大きく
しようと心がけてしまうかもしれません。
これは、実は表裏一体なのです。
どういうことかというと、
「損失を小さくすること=利益を大きくすること」
なのです。
なので、損失をどれだけ小さくすることができるかがポイントになります。
損小利大という言葉が先行してしまっているため、現実が見えにくくなってしまっています。
では、実際に損を小さくするとはどうやってやればよいかというと、ポイントは3つあります。
- (基本的に)大きなトレンドに逆らわない
- 小さなトレンドに逆らう
- できる限り待つ
です。
(基本的に)大きなトレンドに逆らわない
”基本的に”というところが難しいところかもしれませんが、物事には例外があります。
大きな流れがあるようならそれに逆らうことはしなければ、マーケットが味方になりますので仲良く付き合っていきましょう。
ちなみに、例外というのは大きな流れが長く継続しているときです。
継続期間が長ければ長いほど方向転換の可能性が高くなってきますので、どのくらい継続されているかは考える必要があります。
小さなトレンドに逆らう
この流れは、逆らっても大した痛手にはならないので勇気を持って立ち向かいましょう。
特に、大きな流れに逆らっての急騰・急落はチャンスですので、狙うようにします。
最初のうちは怖いかもしれませんが、何回かトレードすれば慣れます。
ヒゲの頂点付近でうまく売れたときは、気分がいいものです。
もちろん、指標発表などのニュースがないことはお忘れなく確認を。
できる限り待つ
これができれば、無駄なスリッページなどが少なくなります。
もちろんチャンスも少なくなりますが、待っても当たらないそのときはそのときです。
振り返って、どんな価格での注文がよかったのか見直し、次のトレードに気持ちを切り替えていきましょう。
いかがでしょうか。
リスクとリターンの関係を見直すきっかけになれば幸いです。
それでは、よいトレードを。
Fxish