今回は、移動平均線の使い方です。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かって進んでいきましょう。
今日は、茶碗蒸しもどきを作っていたのですが、出汁の味が薄すぎてイマイチでした。
調べたキーワードは、「茶碗蒸し 蒸さない」です。
蒸し料理なのに、「蒸さない」というキーワードを使って検索するという矛盾でしたが、同じように考えている人はいたようです。電子レンジやオーブンで作る茶碗蒸しもどきが検索結果としてでてきました。
さて、話は戻して今日は
「移動平均線の使い方」
です。
目次はこちら。
- 移動平均線ってなに?
- 移動平均線の種類
- 移動平均線で見るポイント
- 複数の移動平均線を見ることで見えてくるもの
- ゴールデンクロス、デッドクロスは意味がある?
移動平均線ってなに
もし移動平均線を知らないというトレーダーがいれば、それは戦闘機に竹やりでたち向かうことくらい無謀です。
ボリンジャーバンドも移動平均を基準に計算されていますからね。
トレーダーが一番利用しているテクニカル指標がこの移動平均線です。
これだけでトレードしている人もいるので、この移動平均線だけはしっかりと知識を蓄えていったほうがいいです。
移動平均線の種類
前回ボリンジャーバンドの記事でも書きましたが、見逃している人もいるかもしれないので、念のため書きます。
単純移動平均(SMA)
指数平滑移動平均線(EMA)
加重移動平均線(WMA)
の3種類です。
FXで使う確率が高いのは、SMAです。EMAを使う人をたまに見かけますが、基本的にはSMAだけでも事足ります。前提は、テクニカル分析はあくまで参考程度にしかならないからです。でも、EMAは知らず知らずのうちに利用しているかもしれません。MACD(えむえーしーでぃ、まっくでぃ)で利用されています。
移動平均線で見るポイント
移動平均線で私が見ているポイントは「乖離」「傾き」「継続期間」です。
「乖離」とは、現在価格と移動平均線がどれだけ離れているかを確認しています。乖離率を見ているトレーダーもいますね。かの有名なトレーダーも乖離率を利用していると聞いたことがあります。彼は株の世界ですが。
「傾き」ですが、勢いを確認するために傾きを意識しています。現在価格の動きの傾きが移動平均線よりも急なのか、それとも逆にゆるく動いているのかを見ています。
最後の「継続期間」ですが、移動平均線が上昇していればどのくらい上昇しているのかを確認しています。FXマーケットは波をうつように価格を形成していくので、一方的に上がることはありません。逆に下落相場であれば、ずっと下落することもありません。継続期間が長ければ長いほど、反転した時に大きな流れになりやすいです。もちろん、いいポジションをもっていればこのトレンドがどのくらいまで続くのか継続期間を考えることもあります。
複数の移動平均線を見ることで見えてくるもの
下落相場でよく使うパターンなのですが、
短期移動平均線 < 現在価格 < 中期移動平均線
といった形で「売りエントリー」することがよくあります。
もちろん、他の指標も合わせながらですが、リスクに対するリターンが得られることが多いです。また、損切りラインも設定しやすいです。
ゴールデンクロス、デッドクロスは意味がある?
意味があるといえばありますし、ないといえばないです。
ただ言えるのは、私はゴールデンクロス(またはデッドクロス)のタイミングで取引することはまずないです。そのタイミングでどのようにマーケットが動いているのかは観察しています。移動平均線がクロスするタイミングは多くの参加者が意識しているからです。
ゴールデンクロス(またはデッドクロス)のタイミングで取引しない理由は、
反転せずにトレンド継続でやられることがよくある
トレンドが発生したら利益が大きいが、逆に発生しなかったときの損失が大きい(リスクリワードがあまりよくない)
からです。
私がよく取引するタイミングは、結果的に見てみるとゴールデンクロス(またはデッドクロス)の前後のタイミングでエントリーしていることが多いです。前の場合は、リスクを少なめにリターンを求めるトレード、後者はトレンドを確認してから安心してリターンを求めるトレードです。
移動平均線は奥が深いので、いろいろな過去チャートで検証してみると楽しいです。
Fxish