FX初心者が知っておくべき注文方法をまとめました。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かっていきましょう。
FXトレードの注文方法は多彩でいろんな種類がありますが、ここではFX初心者がマスターしておきたい注文方法について、紹介していきます。
注文の種類はこちらです。
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- IFD(イフダン)
- OCO(オーシーオー)
- IFDO(イフダンオーシーオー)
成行注文
成行注文とは、通貨ペアとトレードする数量を指定して、今というタイミングで外国為替レートにて注文を成立させる方法のことを言います。買い注文であればAsk、売り注文であればBidの値となります。これは、いますぐにポジションを持ちたい、またはいますぐに持っているポジションを決済したいというときに利用します。
指値注文
指値注文と呼ばれる方法があり、為替レートをあらかじめ指定しておいて、指定したレートに達した場合にのみ、自動的に売買が成立するという注文方法があります。買い注文では現在価格より安い価格、売り注文では現在価格より高い価格で指定することで注文の予約ができます。これは、この価格まできたら買い時だなというようなときに利用します。
逆指値注文
逆指値注文とは、現在価格より不利な価格で注文をすることです。買いならば現在価格より高い価格で、売りならば現在価格で安い価格で指定することになります。これは、常勝相場中でさらに伸びることが予想される場合、ある価格を越えたら買いたい、また下落相場中でさらに下落が予想される場合、ある価格を下回ったら売りたいというような場合に利用します。
IFD(イフダン)
一度に二つの注文を出して、最初の注文が約定したら二つめの注文が自動的に発動される注文方法です。指値、逆指値ともに利用できるので、利食い注文や損切り注文を事前に出すことができます。
OCO(オーシーオー)
一度に二つの注文を出して、どちらかの注文が約定したら二つめの注文が自動的に取り消される注文方法です。ポジションを持っているときに、利食い注文、損切り注文をまとめて注文するときに利用します。また、ポジションを持っていないときで、マーケットがどちらに動くかわからないけど、動くなら上にも下にも大きく動きそうというような場面で利用します。
IFDO(イフダンオーシーオー)
IFDとOCOの組み合わせです。エントリーから利食い、損切りまでまとめて注文をだす方法です。
いかがだったでしょうか。注文方法にもいろいろあるのでまずは、ひとつ指値注文を覚えてから徐々に自分の戦略に合わせて注文方法を変えていきましょう。
Fxish