FX初心者の人は、どこから勉強していったらいいかわからないかもしれません。そして、どのようなサイクルを回せば勝ち組トレーダーになれるのでしょうか。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かっていきましょう。
今日のテーマは
「FX初心者のための4つの学習サイクル」
です。
このサイクルを回すことができれば、常勝トレーダーに近づくことは間違いないので、しっかりと確認していきましょう。
その4つのサイクルとは
- 考え方を学ぶ
- 考え方から導かれる手法をやってみる
- 反省する
- 思考の修正を行い、再度取引を行う
それでは、一つ一つみていきます。
考え方を学ぶ
これは直接会う人には口を酸っぱくして言うのですが、ここが抜けている人が本当に多い。だからこそ、常に勝ち続けるということができないし、多くの初心者トレーダーが次の一歩に進むことができないのでしょう。思考を飛ばして稼ごうと考える人は、マーケット変化に耐え切れず退場してしまうでしょう。この考え方(思考)を持っていれば、柔軟に対応できるはずなのに、目の前の手法ばかりに目がいってしまう。
「移動平均線は、いくつがいいんでしょうか。14ですか21ですか」
「MACDはどう設定したらいいでしょうか」
とか。
慣れていないので色々不安になることはわかりますが、戦っているのは同じ初心者ではなく、1pipsでも多く利益をあげようとしているプロと戦う必要があるのです。それなのに、正解を求める姿勢。もしかしたら、学校の勉強の弊害かもしれませんね。学校の勉強がすべて悪いと言っているのではなく、「正解がどこかに必ずある」ということを体に染み込ませているのがよくないことだと感じています。
マーケットは初心者だからといって手加減してくれますか?してくれないですよね。
最初に学ぶべきなのは、
「思考法」
です。
これなしにマーケットで生き続けることはありえません。
考え方から導かれる手法をやってみる
考え方が整理されたら、それに沿って小資金で運用してみましょう。
勝つことが目的ではありません。これは、思考が正しいか、そして手法が正しそうかということを確認するためのトレードです。そこで初めて手法の得意なところ、不得意なところが見えてきます。
反省する
まず、取引ノートを作ってください。
初心者の場合は、とくにエントリータイミングの根拠、損切り利食いの根拠をノートに書いて自分のトレード結果を残しましょう。なぜなら、目に見える形で残さないと人間は忘れてしまうものだからです。また、書くことで記憶に残りやすくなります。ノートに残すことで、自分の思考を再確認することができます。おそらく面倒だからやらない人が多いでしょう。
ひとつだけ言いましょう。
だから、勝てないんです。
自分と向き合えない人は、トレードで利益を上げることはありません。
これをしっかりと意識して自分の思考と向き合う習慣を作っていきましょう。
思考の修正を行い、再度取引を行う
手法ではなく、思考の修正ができるかどうかがポイントです。
自分へ投げかける質問はこうです。
なぜ、この手法はうまくいかないのか?
ではなく
なぜ、この思考だとうまくいかないのか?
です。
手法は表面にでてくるものであり、本質ではありません。
いかがでしょうか。
この4つのサイクルをまわすことができれば、徐々にトレーディングスキルが高まります。
Fxish