トレードをしていると何か正解を探すようになります。過去に振り返ってどれが正解だったのかと考えることも必要ですが、実はもっとリラックスして考えればいいんです。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かっていきましょう。
テーマは
「曖昧さ(あいまいさ)」
についてです。
なぜ、曖昧さについて書こうと思ったかというと、事前にわかっていると今後のトレードにいい影響があると確信しているからです。特に、FXを初めてばかりの人だと、とにかく正解を求める癖があることが何十人とお話して確認できていますので、その癖から外すことが目的です。
初心者が見つけようとするもののひとつに有名な「聖杯」がありますよね。
「聖杯」って聞いたことがない人もいるかもしれないので簡単に説明すると、「これさえ見つければトレードで必ず勝つことができる」というようなもののことを聖杯と呼んでいます。
特にFX初心者の場合は、聖杯をテクニカル分析に求めます。私もそうだったので間違いないです。システムトレードのお話でカーブフィッティングというのも同じようなものですね。
しかし、実際のマーケットは規則的に動くことはないため、過去の動きに囚われうまくいかない場面に出会うことになります。つまり、損失を抱えるということです。
では、一体過去のマーケットとどのように対峙していくのがいいのかということですが、何となく形を覚える程度で十分です。特に、ファンダメンタルの情報を知らないでチャートの動きだけ追っていくと必ず痛い目に会うので気をつけましょう。
この曖昧さを許容できるかどうかが常勝トレーダーの分水嶺といっても過言ではありません。
最終的には、誰が何を言おうとマーケットの価格が正しいからです。
その原因がファンダメンタルであれテクニカルであれ、です。
マーケットの動きは、曖昧です。
モヤモヤするかもしれませんが、ここを意識しながらマーケットと戦っていきましょう。
Fxish