FX初心者向けの通貨ペアは、どの通貨になるのでしょうか。今回は、ユーロ円の特徴です。
どうも、FX脱初心者ブログ管理人のFxish(フィッシュ)です。
今日も勝ち組トレーダーに向かっていきましょう。
ユーロと日本円の通貨ペアは、米ドルと日本円の通貨ペアに次ぐ人気でFXトレーダーの間ではかなりニーズが高く、ほとんどのFX業者がこの通貨ペアを取り扱っています。もちろん、ヨーロッパ経済の通貨になっているので需要があるのは当たり前といえば当たり前です。そもそもユーロという通貨が誕生したのは1999年で、これも当たり前ですがヨーロッパを中心にこの通貨が利用されています。
2000年頃のユーロは、1ユーロが約89円、2008年になると1ユーロが約170円となり、約2倍の価格になりました。しかし、2012年になると、政治や経済的な状況の変化などにより、1ユーロが約97円になり、ユーロ安と呼ばれる現象がしばらく続いていました。その後、日銀の金融緩和の影響もありだいぶ回復してきている状況となっています。直近では、ギリシャ問題を抱えるユーロですが今後の動向をチェックしていきたい通貨ですね。
ユーロ・日本円の通貨ペアについてですが、為替相場の変動は、ヨーロッパの国々の中でもおもにドイツ経済との関連が深いと言われていますので、ドイツの政治や経済の動きにも着目しながら、慎重に判断することです。なぜなら、ドイツがヨーロッパを牽引しているからです。
ユーロと日本円の通貨ペアでFXトレードに失敗しないための対策としては、まずは今後のユーロと日本円の値動きについて、ある程度予測しておく必要があります。 FXは、ギャンブルではなく、外国為替証拠金取引ですから、外国為替相場のトレンドをきちんと把握しておく必要があります。 これまでのユーロ・日本円の値動きの動向や政治・経済の状況などを把握しながら、取引に有利にタイミングをつかむことが肝心です。
最近では、ユーロ圏でも金融緩和が開始されているので、ユーロ圏の国債が買われるようになってきています。国債が買われれば、金利が低下するため、ユーロの価値は低くなりやすくなっているというのが現在の動向となっています。もちろん、毎日ファンダメンタルの動向は変化していきますので、一概にはユーロが弱いということにはなりませんが、ユーロの金融緩和は頭に入れておいて損はないです。
Fxish